「エベレスト/ネパール」

2022年07月12日

エベレスト(Everest)、またはチョモランマ(チベット語名)、サガルマータ(ネパール語名)は、ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山である。山頂は、ネパールと中国との国境上にある。エベレストはインド測量局で長官を務めたジョージ・エベレストにちなんで命名された。1920年代から長きにわたる挑戦の末、1953年(昭和28年)にイギリス探検隊のメンバーでニュージーランド出身の登山家であるエドモンド・ヒラリーとネパール出身のシェルパであるテンジン・ノルゲイによって初登頂がなされた。エベレストの標高については諸説あり、1954年(昭和29年)にインド測量局が周辺12か所で測定し、その結果を平均して得られた8,848mという数値が長年一般に認められてきた。1999年(平成11年)、全米地理学協会はGPSによる測定値が8,850mだったと発表した。2020年(令和2年)、中国・ネパールは合同で北斗(中国が独自に展開している衛星測位システム)とGPSによる測定値が従来の測定値より僅かに高い8848.86mであったと発表した。厳密には地殻変動などの影響によって標高は年々変動していると考えられている。エベレストの南麓に位置するネパールのサガルマータ国立公園はユネスコの世界遺産に登録されている。

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