「ローガン/カナダ」

2022年08月05日

ローガン(Mount Logan)は、カナダ・ユーコン準州にあるカナダの最高峰であり、またデナリに次ぎ、北米大陸で二番目に高い山である。標高は5,959m。世界で最も大きな山麓をもつといわれており、しかもその山麓は全て広大な氷河に覆われている。この特殊な立地条件のために、道路から見ることができず、ローガンを見るためには、航空機を利用しての遊覧飛行する必要がある。山名は、カナダの地理学者であり、カナダ地質調査部の設立者でもあるウィリアム・エドモンド・ローガン卿にちなみ、命名された。ローガンはユーコン準州の南西部、クルアニ国立公園・保護区内に位置する。ローガン山上および周辺部は極寒である。標高5,000mを超える峰の上では、気温は冬季で約-45℃、夏季で0℃付近であり、年間平均気温は約-27℃である。カナダ最高峰として登山家の目標となっているローガンだが、気候的に非常に厳しい地区であり、1991年には南極を除く場所で最も寒い、マイナス77.5度を記録した。ローガンは5,000m以上の頂を11個もつ。また、ハバード氷河およびローガン氷河の源でもある。ローガンの標高は5,959mだが、造山活動が現在も続いており、今でも標高が徐々にではあるが高くなっている。現在は1992年に観測登山隊が測量した標高が公式の標高となる。 1925年6月、アルバート・H・マッカーシーを隊長とするカナダ・イギリスアメリカの登山家からなる国際登山隊が初めて登頂に成功。2010年5月、日本の岡田康と横山勝丘が南東壁を初登し、ルートを「糸I-TO」と命名。 

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