「アイガー/スイス」

2022年09月15日

アイガー (Eiger) は、ベルナーアルプスの一峰でスイスを代表する山。標高は3,970m。アイガーから発し、アイガー西壁の麓、メンヒとの間にはアイガーグレッチャー氷河が流れる。ユングフラウ、メンヒと並び、いわゆるオーバーラント山の1つとされる。アイガー北壁は高さ1,800mの岩壁で、グランド・ジョラスの北壁、マッターホルン北壁とともに、困難な三大ルートの1つとして知られ、アルプスの三大北壁と呼ばれている。アイガーの北壁は、1934年(昭和9年)から1958年(昭和33年)までに25回の登頂が試され、13回67名が登頂に成功したが、15名の死者が出ている。

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