6月17日は「何の日?」

2022年06月17日

第四十話。6月17日は「何の日?」

 

1972年(昭和47年)の今日、ウォーターゲート事件が発覚。

 

ウォーターゲート事件とは、1972年(昭和47年)6月17日にワシントンDC.の民主党本部で起きた盗聴侵入事件に始まった政治スキャンダル。

1974年(昭和49年)8月9日にリチャード・ニクソン大統領が辞任するまでの盗聴、侵入、裁判、もみ消し、司法妨害、証拠隠滅、事件報道、上院特別調査委員会、録音テープ、特別検察官解任、大統領弾劾発議、大統領辞任のすべての経過を総称して「ウォーターゲート事件」という。

事件の発端は、1972年(昭和47年)の大統領選挙戦のさなかに、何者かが当時のニクソン共和党政権にとって野党である民主党の本部のあったウォーターゲート・ビル(ワシントンD.C.)に盗聴器を仕掛けようとして侵入したが、警備員に発見され警察に逮捕されたことであった。 やがて犯人グループがニクソン大統領再選委員会(Committee to Re-elect the President, CREEPまたはCRP)の関係者であることが判明し、当初ニクソン大統領とホワイトハウスのスタッフは「侵入事件は政権には無関係」の立場をとったが、次第にワシントンポスト紙などの取材記事によりこの盗聴事件に政権内部が深く関与していることが暴露された。 さらに事件発覚時にホワイトハウスが捜査妨害ともみ消しに直接関わり、しかも大統領執務室でなされた会話全般のテープ録音が存在することを上院調査特別委員会が明らかにした。この録音テープの議会提出の拒絶や、事件調査のために設けられた特別検察官を政権が解任するなど(それに抗議して司法長官と司法副長官は辞任した)明白な司法妨害がなされた。 このようなニクソン政権の不正な動きに対して世論は猛反発し、やがて憲法の規定に基づく議会の大統領弾劾の勢いに抗しきれなくなり、アメリカ合衆国で史上初めて大統領が辞任するに至り、2年2ヶ月にも及んだ政治の混乱は終息した。

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